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通販大手のジャパネットたかたの顧客名簿の一部が流出していた問題で、同社の顧客データなどを扱うシステムを開発した日本ユニシス(東京)は9日、名簿が流出した疑いのある98年当時、システムのID(個人識別情報)を管理していた社員ら4人の氏名をジャパネット側に提出した、と発表した。独自に社員への聞き取り調査も始めたという。
同社によると、同社は97年4月からジャパネットたかたのシステム開発を担当。98年7〜9月には、関連会社の社員も含めて4人がシステムの運用などのためジャパネットに出入りしていたという。
日本ユニシス・報道グループは「当社が開発したシステムであり、IDを管理していた社員もいるので無視できない」と話し、「ジャパネットの要請に応じて情報を提供した」としている。(03/09 22:26)