2004年03月10日(水) 13時05分
牛肉偽装の専務に有罪=不正競争防止法違反事件−高松地裁(時事通信)
高松市の精肉加工販売会社「カワイ」(河合正弘社長)による牛肉の原産地偽装販売事件で、不正競争防止法違反(原産地虚偽表示)の罪に問われた同社と、専務の河合義子被告(58)、元店舗管理部長の内海政孝被告(39)に対する判決公判が10日、高松地裁であった。平出喜一裁判官は「組織ぐるみで行われ、責任は重い」と述べ、同社に求刑通り罰金300万円、河合被告に懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)、内海被告に懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)をそれぞれ言い渡した。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040310-00000097-jij-soci