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カード大手の三井住友カードは10日、業務委託先のコンピューターのサーバーに不正侵入が見つかったと発表した。カードを発行するための入会申込書を、インターネット経由で仮作成するシステムが2月2日にダウンしたため、専門の業者に依頼して接続履歴である「ログ」などを調べた結果、1月2日と2月2日の2回、不正侵入されていたことが分かった。
このサーバーには、約7600人分の住所、氏名、電話番号、勤務先などの個人情報が保存されていたが、それを持ち出した形跡は確認されていない、としている。
委託していたのは、航空会社系など提携先3社で計4種類のカード発行手続きの一部。別のサーバーを使ってサービスを継続してきたが、さらなる不正侵入と攻撃の対象となる可能性があるため、サービスを10日から停止した。
(03/10 20:42)