2004年03月10日(水) 20時37分
サーバーに2度、不正侵入 入会希望者の情報を保有(共同通信)
三井住友カード(東京)は10日、クレジットカード入会希望者の情報を保有していた業務委託先のコンピューターサーバーに、外部から不正な侵入があったと発表した。
同社は「個人情報の外部流出は確認されていないが、可能性が皆無とは断定できない」とし、委託先を通じて大阪府警に捜査を依頼した。
サーバー内にあった個人情報は、昨年10月以降に受け付けた7649人の住所、氏名や生年月日などで、入会後のカード番号や利用状況の情報は含まれていない。対象者には、わび状を郵送するとしている。
委託先は東京研文社(東京)で、全日本空輸やヤフー、シンガポール航空との提携カードについて、インターネットで入会を受け付け仮申込書を作成、印刷する業務を担当。2月2日に障害が発生し、調査したところ1、2月の計2回、不正侵入されプログラムを書き換えられていたことが分かった。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040310-00000229-kyodo-soci