2004年03月05日(金) 21時28分
覚えのない携帯メール、6割が「毎日届く」(ITmediaモバイル)
ネプロジャパンは3月5日、携帯に送られてくる広告メールや迷惑メールについてアンケート調査を実施し、結果を公表した。6割以上のユーザーが、覚えのないメールを毎日受信するという。
アンケートは、同社サイト「ザ★懸賞」上で2月17日から18日にかけて行ったもの。5430人から有効回答を得ており、うち男性が39%、女性が61%だった。
「どんな広告メールも迷惑」が40%
自分が申し込みをした覚えのない広告メール/迷惑メールは、1日何件送られてくるか? という質問に対し、41%が「1〜2件」と回答。「3〜5件」が14%、「6〜10件」が5%、「11〜20件」と「21件以上」がそれぞれ2%という結果だった。「送られてこない」と回答したユーザーは、全体の36%だった。
覚えのない広告メールに、アクセスしたことはあるか? と問う項目では、54%が「メールを即、削除する」と回答。「送られてきても見ない」が17%で、「必ずアクセスする」は0%となっており、全体に否定的な意見が多かった。ただし、18%は「興味があればアクセスする」と答えている。
どんな広告メールならありがたいか、を問う項目では、「迷惑。ありがたい訳がない」と斬り捨てるユーザーが40%と最多。一方、35%は「趣味に関する情報」、28%は「よく行くお店の情報」、8%が「仕事に関する情報」と回答した。「出会いに関する情報」と答えたユーザーも、4%いた。
広告メールと迷惑メールの違いを聞く質問では、「送信元不明のメール」と定義したユーザーが最も多く、64%を占めた。以下、「深夜・早朝など時間帯を無視したメール」が52%、「アダルト情報など属性を無視した見たくないメール」が51%と続いている。
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