2004年03月05日(金) 20時23分
健康食品にバイアグラ成分 京都府が販売中止指示(共同通信)
インターネットで通信販売されていた健康食品2製品に米ファイザー社のバイアグラと同じ成分が含まれていたことが分かり、京都府は5日、薬事法違反(無承認無許可医薬品の販売)に当たるとして、京都市の輸入業者と販売店に輸入や販売の中止と回収を指示したと発表した。
2製品を試買して成分を調査した東京都から京都府に通報があった。
京都府薬務課によると、2製品は、京都市南区の輸入業者がタイから輸入し販売していた「パープルトニック」(4カプセル入り8000円)と、兵庫県内の業者が製造し、京都市南区の店舗で販売していた「アリナピンゴールド」(10粒入り1万4530円)。
兵庫県は5日、アリナピンゴールドの製造会社の社長に販売中止と回収を指示した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040305-00000215-kyodo-soci