2004年03月04日(木) 20時02分
「皮付きフグ」売り書類送検=購入客中毒死−長崎の鮮魚店(時事通信)
有毒の皮が付いたままのフグを販売したとして、長崎県警東長崎署は4日、食品衛生法違反(有毒食品の販売禁止)の疑いで、長崎市築町の鮮魚店と男性従業員(58)を書類送検した。購入した洋服店経営の男性(66)は自宅で鍋物や刺し身として食べ、1月10日、フグ中毒とみられる症状で死亡した。
フグはクサフグとみられ、猛毒のテトロドトキシンを含む皮や内臓の販売は禁じられている。従業員は「申し訳ないことをした」と話しているという。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040304-00000981-jij-soci