2004年03月03日(水) 13時21分
節電器販売で損害と提訴 石川の42人が金沢地裁に(共同通信)
効果がない節電器を高額で購入させられたとして、石川県内の自営業者ら42人が、「アイディック」(東京)など販売会社3社とクレジット契約した信販会社4社に約1640万円の損害賠償と、未払いの代金の支払い義務がないことの確認を求める訴訟を3日、金沢地裁に起こした。
アイディックに対しては、全国各地で被害者弁護団が結成され、25都府県で訴訟を起こしている。アイディックは2月20日、東京地裁から破産宣告を受けた
訴状によると、原告らは1998年9月から2002年10月にかけ、訪問販売で「2−4割節電できる」と勧誘を受け、アイディックなどから節電器を信販会社のクレジット契約で購入した。しかし、ほとんど効果がなかったという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040303-00000151-kyodo-soci