2004年02月29日(日) 00時47分
卵の出荷先、内訳が判明 5府県へ、肉は一時島根に(共同通信)
京都府丹波町の鳥インフルエンザ問題で、京都府は28日、浅田農産船井農場が鶏が大量死し始めた20日から26日までに、出荷した卵計約92万6000個の出荷先の内訳を発表した。
出荷先は5府県。兵庫県には8割近い約71万個が出荷された。石川県は約4万9000個、京都府は約14万5000個、大阪府は約7000個、山口県は約1万5000個。
同社が自主回収を進めているが、全量回収にはなお時間がかかりそうだ。
また、25日に生きたまま兵庫県八千代町の食鳥加工会社処理場に出荷された鶏のうち約2400羽が、処理された後、島根県広瀬町にある同社の処理場で一時、保管されていたことが分かった。同農場での鳥インフルエンザ陽性が発覚した後、全量が兵庫県八千代町の処理場に移され、市場には出ていないという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040229-00000006-kyodo-soci