2004年02月28日(土) 21時49分
<鳥インフルエンザ>鶏卵は5府県に100万個出荷 京都府(毎日新聞)
京都府の調査で、20〜26日の間に浅田農産船井農場の鶏卵が京都、兵庫、大阪、山口、石川の5府県に計約100万個が、鶏肉は25、26両日に計1万5532羽が兵庫、島根、愛知の3県に出荷されていたことが分かった。早い時期に出荷された卵は既に消費された可能性もあるが、肉に関しては出荷先の事業所で生きた鶏を肉に処理して冷蔵庫に保管しており、市場に出回ったものはないという。
山田啓二知事は28日の記者会見で「1日1000羽以上が死んでいる中で出荷を続けていたのは納得できない」と述べ、出荷した浅田農産を厳しく批判した。【山崎明子】(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040229-00000054-mai-soci