悪のニュース記事では、消費者問題、宗教問題、ネット事件に関する記事を収集しています。関連するニュースを見つけた方は、登録してください。
また、記事に対するコメントや追加情報を投稿することが出来ます。
「内容空疎、実にでたらめな事実認定だ」。弁護側主張をことごとく退けるか、無視した判決に対し、渡辺脩弁護団長は不満をぶちまけた。一方で「やれることは全部やった。終わってホッとしている」とも語った。弁護団として最後の会見。大崎康博副団長は「世論裁判、雰囲気裁判だった」と残念がった。
27日の閉廷後には3人が松本被告に接見。「控訴するよ。控訴審ではできるだけ口を開いて戦ってほしい」と語りかけたが、何も答えなかったという。
東京の3弁護士会が刑事弁護のエース格を推薦して結成された国選弁護団だったが、公判が進む中で被告人との溝が次第に広がり、審理が本格化すると決定的になった。松本被告は接見を拒むようになり、会っても会話が成り立たなくなった。(02/27 19:22)