2004年02月28日(土) 19時24分
店頭から連日の商品撤去 関西のスーパーや小売店(共同通信)
京都府内の養鶏採卵場から兵庫県八千代町の業者に送られた鶏からも鳥インフルエンザの陽性反応が出たことを受け、スーパーや小売店は28日、鶏の肉や卵の撤去など連日にわたっての対応に追われた。
大手スーパーのマイカルは30キロ圏内から仕入れた鶏肉と卵を、近畿圏と中四国の計約50店舗から撤去したほか、イズミヤでも鶏肉の撤去を決めた。
ライフコーポレーションも30キロ圏内から仕入れた卵があれば撤去する方針だが「連日の鳥インフルエンザ検出で、入荷先が限定される。今後の入荷ルートを探す方が大変だ」と頭を抱える。
一方、生活協同組合コープこうべ(本部神戸市)は客の不安をなくす狙いから、ホームページ上に、安全性を強調した鳥インフルエンザについての対応を掲載した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040228-00000155-kyodo-soci