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オウム真理教から改称したアーレフの本部機能は、東京都世田谷区のマンションにある。27日早朝、マンションから出てきた数人の信徒は報道陣の問いかけに答えなかった。周辺では約30人の警察官が警戒していた。
マンションには上祐史浩代表を含め出家信徒約120人が住み、警察官や地域住民が監視を続けている。住民らは昨年9月と10月に教団と直接話し合うなどして「修行の公開」を求めてきたが実現していない。
教団は昨年10月、住民からの苦情を受け、信徒向けのビデオを作った。「サマナ服で外を歩かない」「ヘッドギアは見えないようにかぶる」「食事を持って出歩かない」などのマナー集だ。
住民によると、これらのマナーはほぼ守られているが、夜間にマンション内を走り回ったり、荷物の搬入をしたりする信徒もいるという。住民の一人は「松本被告の判決を聞いた信徒らがどんな反応を示すのかが心配だ」と話す。
(02/27 16:25)