2004年02月27日(金) 08時30分
【リリース・食料品】山口県養鶏協会、山口県産鶏卵の消費動向調査を実施(日刊工業新聞)
【リリース・食料品】山口県産の鶏卵、「食べたいと思う」が84.4%
山口・広島・島根在住者対象の調査結果で明らかに
高病原性鳥インフルエンザ確認後の鶏卵消費頻度も「変わらない」が86.7%。
山口県産鶏卵の消費動向調査を山口県養鶏協会が実施。
http://www.enqtstyle.com/report/20040226.html
CRM事業ならびにマーケティングリサーチを手がけるインデックスデジタル株式会社(大阪市中央区 代表取締役:谷井等)は、山口県養鶏協会の要請を受け、弊社提供の調査サービス『WISHパネルネット』にて「高病原性鳥インフルエンザについてのアンケート」を実施いたしました。
調査元の山口県養鶏協会では、山口県産の鶏卵に対する消費行動の変化や、安全性に対する意識等を確認することで、今後の生産活動及び安全活動を強化することを目的とし、調査を開始。実際に生活の場で調理に携わる回答者として、WISHパネルネットのリサーチパートナーである有限会社ワイズスタッフ(北海道北見市、代表:田澤由利)が企画・運営する料理レシピサイト「スピードクッキング」会員から山口県・広島県・島根県に在住の1452人を抽出し、90件の有効回答を得ることに成功しました。
調査の結果では、高病原性鳥インフルエンザ確認後の消費頻度の変化について「変わらない」という回答が86.7%で、山口県産の鶏卵を「食べたいと思う」という回答が84.4%に達しました。国内ではじめて高病原性鳥インフルエンザが発生した地であったにもかかわらず、「やっぱり山口の鶏卵を食べ続けたい」という意見が多く、消費への影響は軽微であることがわかりました。
一方で、「食べたいと思わない」の16.6%という数字に着目すると、「今は終息宣言が出たばかりで不安がある」などの“落ち着いてから”とする答や、管理的な安心・安全を求める声が多くありました。これは、管理・検査に対しての認知度が33.3%、採卵から出荷までの過程に対する認知度が21.1%という低い数字からも明らか。山口県養鶏協会では、「わずかでも食べたいと思わないという意見があったと言うことを真摯に受け止め、今後の管理・検査の徹底と、その信頼のおけるブランド作りのための施策を打ち出し、誰もが山口県産の鶏卵を食べたいといえる体制を確立したい」としています。
高病原性鳥インフルエンザに特化した調査項目では、認知経路で圧倒的なのが「TVニュース」で91.1%。続いて「新聞記事」44.4%、「TVワイドショーなどの情報番組」28.9%とメディア経由が相次ぎ、「厚生労働省のホームページ」「農林水産省のホームページ」の回答はみられませんでした。しかし、各省庁より今現在発表されている『食品(鶏卵、鶏肉)を食べることによるヒトへの感染は世界的にも報告されていない』という事実に関しては、「知っている」が9割と圧倒的に高く、報道による高病原性鳥インフルエンザの的確な情報が細微に伝わっていることが確認できました。
調査で寄せられた意見には、「今回の鳥インフルエンザで大きな打撃を受けたと思いますがこれまで通り安全でおいしい卵を作って下さい」「山口県の鶏卵農家の方にはかわいそうだがまだ当分きびしい状況が続きそうだががんばってほしいと思う」などの応援メッセージも多く、同協会は「本来の目的以外に、県民の皆様のあたたかい支援を受けていることが実感できたことが、調査の大きな成果であり、我々協会の糧となりました。今回受け取った生の声は、賛否ともに噛み締めたい」ともコメントしています。
■ 高病原性鳥インフルエンザについての調査報告
http://www.enqtstyle.com/report/20040226.html
□ アンケート実施概要
調査対象:料理レシピサイト「スピードクッキング」
(運営:有限会社ワイズスタッフ/北海道北見市、代表:田澤由利)会員のうち山口県・広島県・島根県に在住の1452人有効回答:90票
調査期間:2004年2月19日〜2月23日
調 査 元:山口県養鶏協会
調査票企画・設計、フォーム作成・実施、集計・分析:インデックスデジタル
□ 調査目的
高病原性鳥インフルエンザ発生による山口県産鶏肉・鶏卵消費への影響、安全性に対する意識等の確認のために実施。
>> 調査の概要は以下よりご確認ください
http://www.enqtstyle.com/report/20040226.html
調査内容に関するお問合せ及び取材ご依頼先
「山口県養鶏協会・アンケート係」有限会社出雲ファーム
担当:高野泰寛 連絡先:0835−52−0743
■ 『WISHパネルネット』 概要
https://www.enqtstyle.com/
≪ 特 質 ≫
『WISHパネルネット』は、貴社の作業負担をかけず、パネルネット参画媒体(リサーチパートナー)の会員、顧客へアンケート・調査・リサーチを行うことのできるサービスです。大量のサンプリングはもちろん、事前スクリーニングが必要なレアな調査まで、一度のリサーチで実施できます。
≪ リサーチパートナー ≫
※2004年2月3日現在、10社13媒体、モニタ総数約150万人
コスモ石油株式会社【Gマイル・ドットコム】
楽天株式会社【インフォシークリサーチ】
日本工業新聞 【産業店】 など
≪ 利用料金 ≫
利用料金は、基本料金+パネルネット利用料となります。
基本料金 80,000円〜
パネルネット利用料 リサーチパートナーにより異なる。(60,000円〜)/オプション料金/サンプル割付(1万円/1クラスタ)/分岐プログラム(2万円/箇所)/オリジナルデザイン(20万円〜)/集計レポート提出(10万円)/複数ページ設定 (3万円/ページ )/独自ドメイン 他
≪ お申込み・お問合わせ ≫
インデックスデジタル株式会社
電話:06−6766−0388
Mail:wish@enqtstyle.com
https://www.enqtstyle.com/form_inquiry.html
■ インデックスデジタル株式会社 会社概要
http://www.index−d.co.jp/
社 名 インデックスデジタル株式会社
代表取締役 谷井 等
創 業 1997年 5月
設 立 2000年 9月
資 本 金 1,500万円
本 社 大阪府大阪市中央区安堂寺町2−3−5 第18松屋ビル10F
事 業 CRM関連製品ならびにサービスの企画・開発・提供
メールマーケティングコンサルティング
電子メール媒体によるダイレクトマーケティング事業
各種オリジナルリサーチ業務 など
Tel:06−6766−0388 Fax:06−6766−0381
(日刊工業新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040227-00000207-nkn-ind