2004年02月26日(木) 10時01分
アイフル、16億円申告漏れ=貸倒損失一部認めず−大阪国税局(時事通信)
消費者金融大手のアイフル(京都市下京区)が大阪国税局の税務調査を受け、2001年3月期までの2年間で約16億円の申告漏れを指摘されていたことが26日、分かった。同国税局は過少申告加算税を含め、約5億円を追徴課税(更正処分)した。
関係者によると、アイフルは顧客に融資した資金のうち、回収不能と判断したものを貸倒損失として損金計上した。しかし、同国税局は一部について「支払い能力の調査など回収作業が十分でない」などとして、損金計上を認めなかったもようだ。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040226-00000285-jij-soci