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茨城県水戸市にある県北家畜保健衛生所で、県内の鳥インフルエンザ早期発見のためのモニタリング検査が、24日から始まった。ニワトリの直腸から採取した便の溶液を、発育中の卵に接種し、ウイルスを増殖させる。早ければ26日にも、ウイルスがいるかどうかが分かる。
同県は採卵用のニワトリ数が全国一の約900万羽。卵の生産額も全国一で、鳥インフルエンザが発生すると影響が大きい。昨年5月から月1回、県内の地域を分けて4カ所の養鶏場のニワトリを検査してきたが、国内での発生を受けて、今月から検査個所を5カ所にした。
同衛生所では「鳥インフルエンザの感染自体は防げないので、発生の早期発見につとめる」としている。
(02/25 16:37)