2004年02月25日(水) 07時37分
顧客情報入手は出版業の男 内部関係者が情報コピーか(共同通信)
ソフトバンク恐喝未遂事件で、流出したヤフーBBの顧客情報を入手し事件を計画したのは、逮捕された3人のうち元政治結社代表で出版業森洋容疑者(67)=東京都文京区本駒込=だったことが25日、警視庁捜査一課の調べで分かった。
森容疑者は「脅すつもりはなかった」と容疑を否認しているという。
調べでは、ソフトバンクの顧客情報のデータベースには、外部から不正にアクセスした形跡はなく、内部の関係者が情報を引き出しコピーして持ち出したとみられる。
ソフトバンクによると、引き出された日時を既に特定しているという。
データベースの情報を内部で直接閲覧できるのはシステム開発に携わる社員に限られ、昨年秋の段階では約130人いたが、現在は約60人に減少している。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040225-00000043-kyodo-soci