2004年02月24日(火) 07時00分
宗教法人の財務内容、非開示を通知・文化庁(日経新聞)
文化庁は23日までに、宗教法人の財務諸表など財務情報を原則非開示にするよう定めた事務処理基準をつくり、各都道府県知事に通知した。宗教法人の財務情報では鳥取県が3法人について全面開示しており、国と地方自治体の判断が分かれたことで議論を呼びそうだ。
文化庁の通知は素川富司次長名。情報公開条例などに基づいて宗教法人が都道府県に提出している書類の開示請求があった場合の取り扱いについて、「宗教法人や、その関係者の信教の自由が害されるおそれがある」として原則、非開示とするよう求めた。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040224AT1G2303O23022004.html