2004年02月23日(月) 00時00分
吉野家、焼鶏丼の販売中止へ 鶏肉不足、外食に影響 (東京新聞)
吉野家ディー・アンド・シーは23日、牛丼販売中止で導入した新メニュー「焼鶏丼」を3月中旬で販売中止にする方針を明らかにした。焼鶏丼に使う加工品の鶏肉など家禽(かきん)肉をタイ、中国から輸入しており、両国からの輸入停止で在庫がなくなるため。
政府はタイ産の鶏肉で人体に影響がないとされる加熱処理した加工品については今月中に輸入再開を目指すことにしている。
吉野家は焼鶏丼の鶏肉の3割がタイ産、7割が中国産。同社は「今月中に加工品が再開になっても実際に製品が入ってくるまでに時間がかかる」としており、焼鶏丼中止後は新メニューを投入する予定だ。
ファミリーレストラン大手、すかいらーくも鶏肉の在庫不足で「日替わりランチ」などから鶏肉を外す。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/detail/20040223/fls_____detail__070.shtml