2004年02月23日(月) 19時16分
強制解約など9158口座 昨年10−12月大幅増加(共同通信)
全国銀行協会は23日、ヤミ金融業者らによる銀行口座の不正利用に絡んで、全国の銀行が昨年10−12月の3カ月間に、9158口座を対象に利用停止や強制解約などの措置を取った、と発表した。
4−6月の996口座、7−9月の3613口座から大幅に増加。同協会が昨年9月、不正利用への取り組みを申し合わせたことを受け、都道府県などが開設している消費者センターとの連携を深めるなど、各行が対策を強化した効果が表れたとみられる。
内訳は、口座を凍結する利用停止が6181口座。強制解約などが5466口座。強制解約には、既に利用停止していたものが2489口座含まれ、合計は9158口座となる。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040223-00000216-kyodo-soci