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大手牛丼チェーンから相次いで姿を消している牛丼について、「早く復活したほうがよい」と思う人が、朝日新聞社の全国世論調査(21、22の両日実施、電話)で48%にのぼった。「そうは思わない」は39%だった。
牛海綿状脳症(BSE)問題で政府が米国に、国内なみの厳しい検査を要求していることについては、「今後も要求を続けてほしい」が、全体の80%。牛丼復活を思いつつも、食の安全を強く意識している人が多いといえそうだ。
年代別では、30代男性で牛丼復活派が7割を超え、20代男性では6割強だった。地域別では、関東で復活派がやや多かった。
また、ふだん牛丼を「食べる」と答えた人は31%。このうち復活派は約7割。「食べない」人は全体の67%だったが、この中でも復活を望む人が約4割を占めた。
食べ物の安全性について不安度を聞くと、「大いに」と「ある程度」を合わせ、76%が不安を感じると答えた。「大いに不安」の人では、牛丼復活派が37%にとどまった。
(02/23 22:52)