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「脳梗塞の原因になるだと? まったくのデタラメだ!」
こう激怒するのは、インスタントラーメン製造の43社などが加盟する社団法人「日本即席食品工業協会」の関係者。
問題となったのは先週14日の放送。レギュラーのSMAP香取慎吾さんやキャスターの鳥越俊太郎氏らゲストが脳梗塞になる危険度を質問形式で診断していたが、この質問のトップに「インスタントラーメンを週2日食べる?」との項目があったのだ。
インスタントラーメンといえば、国内生産量は何と約53億食(平成14年度)。日本人1人当たりの年間消費量は約41食にのぼる。
週明けから問題は業界全体に波及し、同協会は19日付でテレ朝側に対し「科学的根拠」を示すよう文書で説明を求めた。「一時は各メーカーが同局の全CMを降りる可能性もあった」(同)
文書を受け取ったテレ朝側は内容のミスに気付き、編成制作局の幹部3人が20日、「担当者の思い込みで、著しく配慮に欠けていた」などと協会側に謝罪。21日放送の番組内でおわびする。
ZAKZAK 2004/02/21
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2004_02/1t2004022105.html