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このシステムはバーコードより入力情報量の多い二次元コードを利用。茶農家や製茶問屋が商品情報を二次元コードに盛り込み、商品に二次元コードを張り付ける。店頭ではカメラ付き携帯電話で二次元コードを撮影すると、その場で情報が検索できる。
システムは本年度、JA静岡市が中心となって開発し、製茶問屋では岩崎功商店だけが事業に参画した。
同商店は3月中旬以降、取引先の東京都内の百貨店でもこの商品を販売。ことしの新茶期以降も茶農家と協力して継続販売していく。
袋井・森 新茶生産に向け、各茶農家は施肥など茶園管理を進めている。
掛川・小笠 大手茶商は、独自企画商品や得意先との売り出しを積極的に進めている。
島田 農家は化粧ならしなど、春の茶園管理作業を進めている。
榛原・相良 産地問屋は補充注文をこなしながら情報収集に努めている。
金谷・三川根 産地問屋は在庫消化に努めながら仕上げ、発送作業を進めている。
藤枝 茶農家は新茶生産に向けて肥料の分散投入を進めている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/siz/20040221/lcl_____siz_____002.shtml