2004年02月20日(金) 17時58分
駐禁じゃないのに違反切符 大阪府警、7人へ謝罪(共同通信)
大阪府警泉佐野署が昨年4月以降、道交法の駐車禁止指定地域ではない場所に車を止めた運転者7人に誤って交通違反の反則切符を切っていたことが20日、分かった。うち6人は反則点数を加算され、1万5000円の反則金を納めていた。府警は近く反則金を返還して点数を元に戻し、7人に謝罪するという。
府警駐車対策課によると、ミスがあったのは大阪府泉佐野市のJR南海りんくうタウン駅前ロータリーにあるバスやタクシーの待機場所。
外側の車道は府公安委員会が決めた駐車禁止場所だが、内側の待機場所は管理者が「駐車禁止」の看板を設置しているものの、駐車しても道交法上の違反にはならない。
車道に駐車禁止の標識があり、全体が駐車禁止場所と署員が勘違いしたという。7人のうち1人が1月、同じ場所に駐車した人が注意されただけだったのを目撃。同課に問い合わせて発覚した。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040220-00000182-kyodo-soci