2004年02月17日(火) 00時00分
ホテル廃業へ 「便乗、誤解招く恐れ」(朝日新聞・)
「なぜ廃業なのか」。アイレディース宮殿黒川温泉ホテルが廃業する。だが、アイスター社が理由とした「謝罪」の意が、県や、国立療養所菊池恵楓園(けい・ふう・えん)の入所者らに伝わったとは言い難い。太田明・自治会長は「報告してほしい」と望んでいる。(太田会長との一問一答は次の通り)
−−ホテル廃業を聞いた際の感想は
マスコミからの電話で知った。拒否問題に対する処置なら、我々へのあてつけ、というか、便乗廃業であり、誤解を招く恐れがある。ホテルには従業員もいるし、新たな社会問題を投げかけた。アイスターの企業責任が問われる。
−−事前連絡は
なかった。1月6日、(アイスター社の江口忠雄)社長が新年のあいさつに来たのが最後の接触。相互理解を深めたつもりだったので一層残念だ。
−−今後の対応は
全療協と協議して、アイスター側に説明を求めたい。地域や社会に対しても、大きな影響がある。江口社長から直接、報告をしてほしい。
(2/17)
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?kiji=3175
|