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鶏卵一つ一つに直接十一けたのコード番号を印字して、コンピューターで情報を管理、採卵した場所や日時をきめ細かく特定できるようにする。このシステムを導入すれば、昨年、京都で起きたような鶏卵の賞味期限の偽装表示を防ぐほか、在庫管理にも生かせる。
実証実験は、シマダエッグ(千葉市)、生活協同組合ちばコープ、千葉県の採卵業者が参加して実施。鶏卵には植物由来の着色料を使ったインクで賞味期限やコード番号を印字する。消費者は、日本卵業協会のホームページで、「たまごの生いたち」を開き、コード番号を入力すると採卵日などを確認できる仕組み。消費者の反応や生産者の作業効率などを調べ、二〇〇四年度に鶏卵の「トレーサビリティー」のガイドラインを作る。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20040214/mng_____kei_____005.shtml