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オウム真理教の拠点として知られた山梨県上九一色村に、「サティアン」が再び現れた。テレビ局の撮影用セットで、16日までに撤去される。
再現されたのは教団元代表・松本智津夫被告(48)が生活し、逮捕された第6サティアンなど。実物大の張りぼてが元あった場所に建てられた。
ドラマは、松本被告の判決を前に日本テレビ系で24日放送される。岡田泰三プロデューサーは「当時の雰囲気を出したいと考え、現地撮影にこだわった」と話す。
教団は村内に複数の施設を持っていたが、96年に破産宣告を受けて土地は村に譲渡され、今は更地になっている。村は、セット設営の申し入れに「特に問題はない」と許可した。
「第6」の近くに住む酪農家の荒井茂さん(47)は「事前説明もなかったのでびっくりした。オウムが作ったわけじゃないから不快ということじゃないけど、嫌な時代を思い出させるね」と話した。(02/13 06:08)