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通信販売が便利な買い物の手段として広がる一方、苦情や相談が寄せられる件数も増えている。消費者の利用度や不満の内容を把握するために実施した。
内閣府国民生活モニター、県くらしのモニターなど女性を中心に百九十一人に調査票を郵送し、百五十人から回答があった。
利用度は「時々」が最も多い49・7%で、「よく」「数回」を含めると93・4%が通販を利用していた。その理由は「店に行かなくて済む」と便利さを指摘した人が22・5%で最も多く、以下「通販でしか買えない」「時間が省ける」「安い」など。
よく買うものの筆頭は衣料品で33・4%。以下、家庭用品・雑貨、化粧品、健康食品の順。一回の平均購入額は五千−一万円が最も多かった。
トラブルを経験した人は17・9%。内訳は「イメージと違った」が43・6%、「届いた商品が間違っていた」「商品が届かない・到着が遅い」「思っていた効果がなかった」などだった。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/gif/20040212/lcl_____gif_____005.shtml