悪のニュース記事

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2004年02月12日(木) 00時00分

通販トラブル2割が経験 県が調査 「イメージと違う」など 東京新聞

 県が行った通信販売についての意識調査で、大半の人が利用経験があるものの、届いた商品がイメージと違うなどのトラブルを二割近くが経験している、という結果が出た。県民生活安全室は「対面販売以上に消費者の責任が問われるという認識が浸透していない」として、啓発を強化することにしている。(小沢 伸介)

 通信販売が便利な買い物の手段として広がる一方、苦情や相談が寄せられる件数も増えている。消費者の利用度や不満の内容を把握するために実施した。

 内閣府国民生活モニター、県くらしのモニターなど女性を中心に百九十一人に調査票を郵送し、百五十人から回答があった。

 利用度は「時々」が最も多い49・7%で、「よく」「数回」を含めると93・4%が通販を利用していた。その理由は「店に行かなくて済む」と便利さを指摘した人が22・5%で最も多く、以下「通販でしか買えない」「時間が省ける」「安い」など。

 よく買うものの筆頭は衣料品で33・4%。以下、家庭用品・雑貨、化粧品、健康食品の順。一回の平均購入額は五千−一万円が最も多かった。

 トラブルを経験した人は17・9%。内訳は「イメージと違った」が43・6%、「届いた商品が間違っていた」「商品が届かない・到着が遅い」「思っていた効果がなかった」などだった。


http://www.tokyo-np.co.jp/00/gif/20040212/lcl_____gif_____005.shtml