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『すき家』は新メニューの「豚丼(とんどん)」を投入する一方で、2日から牛丼を順次停止。4日には既に8割の店舗で牛丼が消えた。
また、最大手の吉野家ディー・アンド・シーは、国産とオーストラリア産を使って東京・築地の『吉野家』1号店など計10店舗で販売する牛丼について、一杯500円前後にする方針を固めた。国産などは食材コストが高く、並盛りで現行の2倍近い価格となる。
先月19日に「豚めし」を導入した『松屋』は、当初290円で販売して知名度をあげ、10日から390円に値上げする方針だったが、値上げを見送ることを決めた。
他社も低価格で豚メニューを提供し始めたため。『すき家』の豚丼は280円に抑えている。
『松屋』では豚めしの販売が好調で、牛肉の在庫払底が20日以降にズレ込みそうだという。『吉野家』の在庫は間もなく底をつく見通し。
来週にも列島牛丼消滅の「Xデー」を迎えることになりそうだ。
ZAKZAK 2004/02/05