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東北大学病院（仙台市青葉区、山田章吾院長）は３日、看護師の投薬ミスが主な原因で、１月中旬に６０歳代の男性が意識不明の重体に陥った、と発表した。男性は現在も意識不明で、入院している。
点滴の機械を交換する際に管の調整弁を閉め忘れ、不整脈を治療するリドカインという薬を、本来の５倍以上の速さで投薬したという。院長はミスを認めて陳謝した。
同病院では昨年２月にもミスがあり、本来の１００倍の濃度の薬を投与された患者が死亡している。
(02/04 00:38)