2004年02月04日(水) 03時06分
国土地理院HP、3500人個人情報が一時閲覧可能に(読売新聞)
国土地理院(茨城県つくば市)のホームページで、アンケートに回答した約3500人分の名前などの個人情報が閲覧可能な状態になっていたことが3日、分かった。昨年9月のシステム調整の際の不備が原因とみられ、今年1月末に利用者から指摘があり、すでに改修を済ませた。
地理院によると、全地球測位システム(GPS)により地殻変動などを観測する電子基準点のデータを利用する際、利用者へのアンケートで氏名や電話番号、勤務先など5項目を記入することになっているが、このうち、昨年5月から10月までの利用者の情報が外部から閲覧できるようになっていたという。
地理院は「見られない場所に記録したつもりだった。再発防止に努めたい」としている。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040203-00000117-yom-soci