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東京都世田谷区の芸能事務所で昨年１１月にあった窃盗事件で元社員の女性（４０）が窃盗幇助（ほうじょ）容疑で警視庁玉川署に誤って逮捕された問題で、女性の代理人の弁護士が４日、同庁に捜査経緯などをただす質問書を出したことを明らかにした。同署は「回答も含めて誠意のある対応をしていきたい」としている。
質問は（１）いかなる証拠により逮捕を判断したのか（２）誰がいかなる責任をとるのか（３）原因究明、内部処分などは行われたか——など１０項目。１月２９日付で郵送し、１０日以内の回答を求めた。
玉川署によると、署長が謝罪に行く意向を伝えたが断られたという。弁護士によると、女性は「あいまいな対応や謝罪はしてほしくない。再発防止のためにも文書できちんと回答してほしい」と話しているという。(02/04 23:30)