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居眠りするサルのマークで若者に人気の服飾ブランド「ア ベイシング エイプ」などの偽物を売ったとして警視庁は1日、洋服店員東元大介容疑者(26)=東京都国立市北1丁目=ら、いずれも東京・原宿にある洋服店8店の経営者や店員計11人を商標法違反(商標権侵害など)の疑いで現行犯逮捕した。
生活経済課と原宿署などの調べでは、11人は1日、ノーウェア(東京都渋谷区)が商標登録したサルのマークが付いたTシャツなどの偽物を陳列するなどして商標権を侵害した疑い。
偽物は、サルのマークについた商標登録を示すRの位置が左右逆だった。摘発された各店は偽物のTシャツを本物と同じ1枚6800円で売ったり、地方からの買い物客が増える休日だけ偽物を売ったりしていた。
ノーウェアは93年創業。社長自らデザインしたマークや服が10〜20代の人気を集め、ファッション雑誌でも頻繁に取り上げられている。(02/01 21:24)