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みずほ銀行で、預金利息の一部に未払いが起きていることが31日分かった。利息がつかなかったのは、財形預金や積立預金といった期日指定型の定期預金で、合計約7万口座にのぼる、という。預金者が途中解約した際に、支払うべき利息より低い利率が設定されていた。未払い分は合計で140万円弱、1口座あたり19円となる計算だ。
原因について同行は、「中途解約時の利率設定にプログラムの登録ミスがあった」としている。
利息未払いが発生しているのは、02年4月以降、財形預金や積立預金として預けられたもののうち、03年12月までの解約分。いま預けている財形預金などには問題はない。
未払いが見つかったのは昨年12月上旬。すでに監督官庁の金融庁に報告している。全体の総額をつかんだのは1月になってからという。同行は、週明けから旧預金者らに呼びかけ、支払いに応じたい、としている。(02/01 08:01)