2004年02月01日(日) 21時19分
偽ブランド販売で11人逮捕 原宿・竹下通りの8店舗(共同通信)
原宿の衣料品店で売られていた偽ブランドのTシャツと帽子(左側)と正規品=1日、警視庁
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警視庁生活経済課などは1日、偽ブランドの衣類を販売していたとして、東京・原宿の「竹下通り」にある「CITY STYLE(シティ・スタイル)」など8店舗を摘発、商標法違反の現行犯で東京都国立市北、店員東元大介容疑者(26)ら日本人4人、自称ガーナ人の男(56)ら外国人7人の計11人を逮捕した。
東元容疑者らは、定価約1万5000円のTシャツの偽物を3900円で売るなど正規品の半値以下で販売していたという。
警視庁は偽物の入手先を追及する。
調べでは、東元容疑者らは1日、有名ブランド「ノーウェア」や「NBA」の商標に類似したマークの付いたTシャツや帽子などを販売目的で所持し、両社の商標権を侵害した疑い。
昨年夏から竹下通りのキャッチセールスや偽物の販売に関する苦情が寄せられ、警視庁が昨年10月に10数店舗に警告をしていた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040201-00000096-kyodo-soci