2004年02月01日(日) 20時36分
2週間ぶりに出荷再開 採卵日虚偽表示の養鶏組合(共同通信)
半年前の卵の採卵日を偽って出荷していた京都府城陽市の山城養鶏生産組合が1日、約2週間ぶりに卵の出荷を再開した。同組合は問題発覚後の1月15日、1月末まで営業を自粛することを決めていた。
この日は発覚前の最大量の約2割に当たる約2万個を出荷。スーパーなど多いときは40カ所あった出荷先は問題発覚で大幅に減り、今回は組合直販所など約10カ所にとどまった。2日以降は1日当たり2万6000個前後を出荷するという。
同組合は1月30日、すべての卵に採卵日を表示するなどの業務改善策をまとめ、「出荷は採卵から4日以内とし、それを経過したものは破棄する」などとする内部規定も設けた。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040201-00000125-kyodo-soci