2004年01月29日(木) 07時00分
行政の電子署名サービス、29日からスタート(日経新聞)
インターネットを通じた行政手続きの前提として、申請者が本人かどうかを証明・確認する公的個人認証(電子署名)サービスが29日から始まる。送受信データの改ざんなどを防ぎ、納税申告やパスポート・年金給付の申請などが役場窓口に行かなくても自宅や職場からできる。
まず国税の電子申告が東海四県で2月2日から始まり、6月に全国へ広がる。パスポート申請も3月から岡山県、来年度中に全国で可能になる。
サービスを受けるには役場へ行き、ICカード(当面は住基カードのみ)に本人情報を暗号化した電子証明書などを記録する必要がある。(07:00)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20040129AT1G2802028012004.html