2004年01月28日(水) 20時35分
相談件数が過去最多ペースに 大津市消費生活センター(京都新聞)
大津市消費生活センターが発行しているクーリング・オフ制度を説明したパンフレット
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大津市消費生活センター(浜大津4丁目)に寄せられる相談電話の件数が本年度、過去最多となるペースで増えている。昨年12月末現在、2443件の相談があり、前年度の同時期に比べて約920件も増えている。
相談件数は1998年度は1175件だったが年々増え続け、02年度は2066件と過去最多だった。本年度末には「3000件を上回りそう」(同センター)という。
本年度の傾向としては、実際には利用していない携帯電話の有料サイト料金を請求されたり、必要ではないのに言葉たくみな勧めに応じて浄水器や床下換気扇を取り付ける契約をしてしまう訪問販売の被害が多いという。
同センターは▽納得できない契約書にサインしない▽身に覚えのない請求に金を払わない▽期限内に書面で通知すれば無条件で解約できるクーリング・オフ制度を知っておく−などの予防策を訴えている。
(京都新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040128-00000034-kyt-l25