2004年01月28日(水) 19時27分
高危険度のウイルス広がる 対策会社が注意呼び掛け(共同通信)
コンピューターウイルス対策ソフト大手の日本ネットワークアソシエイツは28日、米国時間の26日に発見された危険度「高」の新種ウイルス「Mydoom」(マイドゥーム)のパソコンなどへの感染が、世界で約1万台に達するなど急速に拡大していると、あらためて注意を呼び掛けた。
同社の28日午後5時現在のまとめでは、国内では214社の855台でウイルスが検知され、対策ソフトにより駆除されたという。
マイドゥームは、ウイルス付きメールの添付ファイルを実行すると感染。ウイルス付きメールを大量に送信するほか、特定ウェブサイトをまひさせるサービス拒否(DOS)攻撃を始める。
加藤義宏・同社マカフィー技術本部長は「ウイルスメールの件数は増えつつあり、引き続き警戒が必要」としている。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040128-00000242-kyodo-bus_all