2004年01月27日(火) 12時01分
新リウマチ治療薬、5人死亡=製薬会社が注意喚起(時事通信)
製薬会社アベンティスファーマが昨年9月に発売した抗リウマチ剤「アラバ錠」を使用した患者5人が肺炎などで死亡したとして、同社は27日までに、間質性肺炎や肺繊維症の既往のある人には使用を中止するよう医療機関に注意喚起した。
同社が24日付で出した文書によると、同剤の使用患者は23日現在3360人で、このうち14人が重い副作用である間質性肺炎を起こし、4人が死亡した。14人のうち9人は間質性肺炎や肺繊維症の既往歴があったという。 (時事通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040127-00000098-jij-soci