2004年01月27日(火) 00時00分
「措置怠った」 遺族が賠償請求(朝日新聞・)
小松市民病院の医療ミスと提訴 小松市向本折町の市民病院に入院した同市内の男性(当時19)が01年10月に死亡したのは、病院が適切な措置を取らなかったためだとして、両親が市と担当医を相手に慰謝料など約9240万円の損害賠償を求める裁判を、26日までに金沢地裁に起こした。
病院側によると、男性は01年9月30日夜、腹痛を訴えて入院したが、同年10月3日朝、腸閉塞(へいそく)で死亡した。男性は96年から00年の間に3回、同じ症状で入院した。
両親は「病院側がすぐに手術をするなどの適切な措置を怠った」と主張しているという。
病院側は「救命できなかったことは遺憾だが、診療は適切だった」と全面的に争う構えだ。
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http://mytown.asahi.com/ishikawa/news02.asp?kiji=6436
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