2004年01月26日(月) 07時01分
個人向け一般信用取引、証券の参入相次ぐ(日経新聞)
インターネット取引を手掛ける証券会社が個人投資家を対象に、返済期間が無期限の信用取引である一般信用取引に相次ぎ参入する。イー・トレード証券(東京・港、井土太良社長)は大阪証券金融と組んで4月にサービスを始める方針。岩井証券(大阪市、沖津嘉昭社長)も3月から始める予定だ。昨年から始めた松井証券の取り扱いが順調に伸びており、個人の一般信用取引を仲介する動きが広がる。
イー・トレードの一般信用取引は新規上場銘柄も上場初日から取引可能。対象は買い建てで、融資の金利は年3.1%。融資資金は大証金から最大1000億円調達する。一般信用取引はこれまで機関投資家が利用してきたが、個人の需要も高まると判断している。(07:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20040126AT1F2400725012004.html