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ソフトバンクは２３日、同社グループが提供しているブロードバンド（高速大容量）通信のＡＤＳＬ（非対称デジタル加入者線）の加入者のうち、２４２人の個人情報が流出していることが分かった、と発表した。流出したのは、氏名と住所、電話番号、申込日、メールアドレスの５点で、クレジットカード番号や利用歴などの信用情報は含まれていないという。流出経路などはまだ確認できておらず、このほかにも流出した加入者がいないかどうかを含めて調査を進めている。
ソフトバンクによると、今月１４日、加入者ではない社外の人から、電話で「顧客情報が流出しているようだ」との通報を受け、事実関係の確認を始めた。その後、通報者から流出情報を書いた紙が郵送されてきたという。
同社では２３日、問い合わせ窓口（０１２０・９５６・８２７）を設置し、加入者らの問い合わせに答えるとしている。
(01/23 11:26)