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埼玉県警川口署生活安全課係長(当時)の男性警部補(56)が昨年までに、防犯協会支部から預かっていた活動費約65万円を私的流用していたことが、21日わかった。県警は同日、警部補を裏付けが取れた約15万7000円分の業務上横領容疑でさいたま地検に書類送検するとともに停職6カ月の懲戒処分にした。警部補は同日付で辞職した。
県警監察官室の調べでは、警部補は02年9月から03年6月にかけ、埼玉県自転車防犯協会支部から預かり、自分の机で保管していた広報活動費15万7000円を流用し、ゴルフクラブ(約10万円)や私的な旅行(約3万円)などに使った疑い。警部補は00年から同課に所属し、同年から03年までに計約65万円を流用したと供述。現在の課員の指摘で発覚した後に全額返還したという。
監察官室は、当時の同課長だった男性警部(50)も監督責任があったとして本部長注意とした。
(01/21 20:53)