2004年01月21日(水) 10時48分
新型ウイルスが出現、プログラムを勝手にダウンロード(読売新聞)
【シリコンバレー=館林牧子】世界各国のウイルス対策会社によると、新たなコンピューターウイルスが出現し、世界的に感染が拡大していることがわかった。「ベーグル」(別名ビーグル)と呼ばれるウイルスで、電子メールの添付ファイルを介して感染する。
今月18日に初めて確認され、20日までに約100か国で推計100万台のコンピューターに感染したとみられる。感染すると、インターネット上の特定のサイトから未知のプログラムをダウンロードしようとするという。
今のところ感染してもコンピューターに大きな影響を与えないが、急速に感染が拡大しており、今後、悪質な変種が出現する可能性があることから、各社とも注意を呼びかけている。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040121-00000403-yom-soci