2004年01月21日(水) 00時26分
卵日付偽装、京都府が「指導」を一転「営業停止処分」(読売新聞)
京都府城陽市の山城養鶏生産組合が、半年前に冷蔵保存した卵の日付を偽って出荷した問題で、京都府は20日、適正な食品表示を定めた食品衛生法に違反しているとして、組合を同日から1週間の営業停止処分にした。
府は昨年12月、賞味期限の設定は生産者にゆだねられていることから「違法とはいえない」と判断し、同組合に対して文書で再発防止を指導した。ところが、厚生労働省が「卵を品質保持の科学的根拠がないまま販売したことが食品衛生法違反にあたる」との疑いを指摘したことで、府は再調査の上、当初判断を覆した。
府は「法の解釈に権限を有する国の判断に従った」としている。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040120-00000413-yom-soci