2004年01月20日(火) 20時13分
検査すり抜け血液、B型肝炎含め計158本…日赤調査(読売新聞)
日本赤十字社は20日、厚生労働省の血液事業部会安全技術調査会に、病原体検査をすり抜けたと確認された血液が計158本であるとする追跡調査の途中経過を報告した。
内訳はB型肝炎ウイルス155本、C型肝炎ウイルス2本、エイズウイルス(HIV)1本だった。
HIVのすり抜けでは、この血液を輸血された患者が感染したことが既に判明していたが、献血血液と患者から見つかったウイルスの遺伝子が一致。輸血が原因で感染したことが最終的に裏付けられた。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040120-00000211-yom-soci