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岐阜県土岐市立総合病院で、手術の際に患者の体内にシリコン製の管やガーゼを残す医療ミスが2件あったことが20日、明らかになった。
同病院によると、管のミスがあったのは89年3月の手術。手術後に腹部にたまるうみを吸い出す管が体内に入り込んだのに気づかず、抜き忘れたという。患者はその後、痛みなどの症状はなく、生活に支障がないため、現在もそのままにしているという。
ガーゼの置き忘れは02年1月の手術。開腹手術を受けた際に1枚残していた。たまたまガーゼが2枚重なっていたため、1枚を取り除き損ねたことに気づかなかったという。同年9月にレントゲン撮影で分かり、除去手術を行った。
同病院の水野幸爾事務局長は「患者さんには隠さず誠意をもって説明している」と話している。
(01/20 13:14)