2004年01月19日(月) 23時53分
勝手に昼休みずらし「一杯」、常習の高校教諭懲戒免職(読売新聞)
大阪府立高校の男性教諭(50)が、2年半にわたって勤務時間中に飲酒していたことが分かり、府教委は19日、「公務員の職務専念義務に反し、信用を失う行為」として、懲戒免職にした。
昼休み中などの飲酒が常習化していたうえ、同僚に見つからないよう、勝手に昼食時間をずらしていたといい、府教委は「あまりに計画的で悪質」とあきれている。
府教委によると、教諭は園芸科担当。2001年6月ごろ、昼休み中に近くの中華料理店で、昼食を取りながらビールを飲んだが、その際は店内に同僚がいたため、以後は昼休み以外に週1、2回ずつ、午前中の授業の空き時間や午後の授業がない日に同店などで飲酒していた。飲むのはビール大瓶1本と決めており、最近は注文しなくてもビールが出されていたという。
昨年11月に投書が寄せられ、府教委が調査。教諭は「酒に強い自分にとってビールは酒ではないので、校内でなければ、飲んでもいいと思った。授業前には飲んでおらず、処分は不服だ」と話しているという。(読売新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040119-00000516-yom-soci