2004年01月19日(月) 20時36分
練炭使用が10倍に増加 青森、ネット自殺が影響か(共同通信)
昨年1年間に青森県内で練炭などを使った自殺が前年の6人から68人と10倍以上に増加、自殺者全体の10%以上を占めたことが19日、青森県警のまとめで分かった。
同県警捜査1課は「ネット自殺に練炭が使われたことなどがたびたび報道されたためではないか」と分析している。
同課によると、2003年の青森県内の自殺は663人と一昨年より71人増加。練炭など炭を燃やして一酸化炭素中毒死したとみられるケースは全体の1割を超える68人(前年6人)で、増加分のほとんどを占めた。
6月に十和田湖町で滋賀県の家族3人が車内で炭を燃やし自殺しているのが見つかるなど、県外の人が自殺する事例もあった。インターネットで知り合った集団自殺は無かったという。(共同通信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040119-00000218-kyodo-soci